2枚目の名刺からのヒント

小さな紙袋に入った、京都福寿園のわらび餅。


三連休に彼氏と京都観光に出かけた同僚からの、嬉しいお土産。

ふせんにはお礼のメッセージが添えられている。


3年前に京都検定一級を取得してから、勤務先でボランティアをしている。


とくに告知をしたわけではないが、海外からビジターが来日し京都観光をするという話があると、職場の誰かがビジターと私を引き合わせてくれる。

このときばかりは部署も役職も国籍も超えて、色々な人から突然話しかけられる。


メールや立ち話で、仏像が観たい、ほどよく世界遺産と穴場を組み合わせたいなどの希望を聞き、滞在日数に合わせて1時間程度のミーティングでオリジナルのプランを作る。


限られた時間を目一杯楽しんで欲しくて、移動時間を最短にすることを目指す。

宿の場所と新幹線の到着時刻次第で、チェックイン前後の過ごし方や荷物の管理についても様々な対応方法がある。


このくらいのサービスであれば、目が覚めたばかりの今この瞬間でも、すぐに提供することができる。


場所にも時間にも持ち物にも縛られず、自分の経験と記憶からさまざまなプランが生み出されていく。

 


自由になるためのブログを始めてみたら、これって自由だ!とようやく気づく。


今やりかけの学びをここまで持っていければ、私たちはきっとある程度自由になれるだろう。

 


2枚目の名刺のベースとなる経験と記憶を作り上げるには、3年かかった。


三年で一級合格を目指す(目標設定)

テキストの熟読(インプット)

過去問の徹底攻略(アウトプット)

過去問で間違えた場所に足を運ぶための、1人京都合宿(インプット)

こんな場所だったと誰かに話す(アウトプット)

検定合格後に2枚目の名刺を作成

仲間と交流、観光案内所や祭礼でのボランティア(インプットとアウトプット)


初めて書き出してみると、とくに意識はしていなかったが、ほどよくインプットとアウトプットができていたようだ。


そして、3枚目の名刺を持つには、まだまだアウトプットが足りないことを思い知る。


最近パートナーと友人のMちゃんが、定期的に身体のケアをさせてくれるようになった。

セミナーでも、少しずつ経験をシェアできる仲間が増えていく。


LINEで毎回届くフィードバックは、私の宝物。


というわけで、今日は出勤前に血流をよくするセルフケアをして、自分にフィードバックをプレゼントしよう。